Toward ultimate form of information and communication networks as social infrastructure

当研究室のビジョン(トップ用)

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大木研究室は、高速性、信頼性、柔軟性を兼ね備えたネットワークの研究開発を行っています。理論から実装まで幅広いアプローチで取り組んでいます。代表的な研究テーマは以下の通りです。

1. 光ネットワーク

光デバイスからシステムまで、先進的な光ネットワーキングのテーマに幅広く取り組んでいます。特に、波長分割多重や空間分割多重を利用した光ネットワークにおいて、波長あたりのデータ伝送容量を超えるトラヒック要求や変動に対応可能なように、数理的・機械学習のアプローチを用いて、弾力的に波長スペクトル資源を活用する光ネットワーキング技術や信号処理技術を研究しています。

2. ネットワークのソフトウェア化/仮想化

SDN(Software-Defined Networking)技術により、物理ネットワーク上に様々なサービスの提供に適した論理ネットワークを柔軟に構成し運用することが可能となります。また、NFV(Network Function Virtualization)技術により、ネットワーク・計算装置は汎用のハードウェア上に仮想的な機能として定義されます。このような仮想化技術を導入したネットワークにおいて、トラヒック観測やユーザの要求に基づく制御を行い、数理最適化や機械学習等の手法を用いて、ネットワーク・計算資源の利用効率化を図る技術を研究しています。

3. 高信頼なネットワーク設計・制御

ネットワーク上に流れるトラヒックの量やデータの処理時間には不確定性が存在します。また、ネットワーク上のノードやリンクには故障が発生する可能性があります。これらの状況下でも継続的にサービスを提供できるように、ネットワークや計算機の資源割り当てを決めておく必要があります。数理最適化の手法を用いたモデル化、アルゴリズム設計、および実証実験等を行っています。

Contact: TEL 075-753-3555 E-mail: contact [at] icn.cce.i.kyoto-u.ac.jp

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