International students are welcome to visit our laboratory or contact: <contact [at] icn.cce.i.kyoto-u.ac.jp>.
見学は随時受け付けています。希望者は <contact [at] icn.cce.i.kyoto-u.ac.jp> まで。
大木研究室は、高速性、信頼性、柔軟性を兼ね備えたネットワークの研究開発を行っています。理論から実装まで幅広いアプローチで取り組んでいます。代表的な研究テーマは以下の通りです。
1. 光ネットワーク
光デバイスからシステムまで、先進的な光ネットワーキングのテーマに幅広く取り組んでいます。特に、波長分割多重や空間分割多重を利用した光ネットワークにおいて、波長あたりのデータ伝送容量を超えるトラヒック要求や変動に対応可能なように、数理的・機械学習のアプローチを用いて、弾力的に波長スペクトル資源を活用する光ネットワーキング技術や信号処理技術を研究しています。
2. ネットワークのソフトウェア化/仮想化
SDN(Software-Defined Networking)技術により、物理ネットワーク上に様々なサービスの提供に適した論理ネットワークを柔軟に構成し運用することが可能となります。また、NFV(Network Function Virtualization)技術により、ネットワーク・計算装置は汎用のハードウェア上に仮想的な機能として定義されます。このような仮想化技術を導入したネットワークにおいて、トラヒック観測やユーザの要求に基づく制御を行い、数理最適化や機械学習等の手法を用いて、ネットワーク・計算資源の利用効率化を図る技術を研究しています。
3. 高信頼なネットワーク設計・制御
ネットワーク上に流れるトラヒックの量やデータの処理時間には不確定性が存在します。また、ネットワーク上のノードやリンクには故障が発生する可能性があります。これらの状況下でも継続的にサービスを提供できるように、ネットワークや計算機の資源割り当てを決めておく必要があります。数理最適化の手法を用いたモデル化、アルゴリズム設計、および実証実験等を行っています。
ニュース
- 2024年5月22日 国際会議発表 博士課程Ibirisolさんが国際会議NOMS2024で発表
- 2024年5月22日 国際会議発表 M2和久田さんが国際会議DRCN2024で発表
- 2024年3月6日 イベント 送別会を開催
- 2024年3月6日 国際会議発表 M1今中さんが国際会議ICNC2024で発表
- 2023年11月1日 国際会議発表 M2横内さんが国際会議CQR2023で発表
- 2023年8月26日 イベント 院試打ち上げ BBQ